よく見られることですが、刻印が消えているため窯元や年代等は不明です。
しかし、描かれている花のスタイル、流行りなどから考えると19世紀末から、20世紀初頭に当たるのではと思っています。
サラダボウルとしてご紹介はしていますが、本来はフィンガーボウルとして使用されていたもののようです。
朝食にヨーグルトや、シリアルなど盛り付けてもいいですね。
状態、サイズ、送料については右側の欄。
+印 をクリックで詳細がご覧いただけます。
0078 サラダボウル Anonyme 窯元不明
¥4,000価格
個人的にはカフェオレボウルなどより見つけにくく、希少であると思っています。 側面に描かれているモチーフは美しく、角度を変えて楽しんでいただけますが、 貫入がかなり見られ 器の底にある貫入が黒く変色しています。
また縁の部分に一箇所ラインが見られます、外側には響いていないので、比較的に程度の浅いラインです。このような状態ですと、色の濃い汁物などは染み込み、色が着色する可能性がありますことをご理解の上、ご使用ください。
また、普通の角度からは見えませんが、底の部分に小さな米粒ほどのカケが見られます。
この時代のものの特徴として、陶土に不純物が多いというのがあります。
(器表面にポツポツと茶、黒点が見られます。)
また、当時の工業製品としてプリント斑、色飛び等もございます。
しかし、アンティークならではの特徴、魅力の一つと思っていただけたらと思います。
★★★★★ 5星 普段使い可能な申し分ないパーフェクトなデッドストック状態。 ★★★★☆ 4星 古物としてかなり価値のある(100年を超える)もの、スタイルとしてレアではあるもの、ヒビやカケは見られないか、あったとしても小さな目立たないレベル。古物としての雰囲気、貫禄があるもの。 ★★★☆☆ 3星 4星に比べるとややレア度は落ちるが、古物としては良い経年変化をしている。
ヒビやカケが見られたり、着色や黒点が見られる。
そうでない場合には釉が減っていてツヤが見られない等も。★★☆☆☆ 2星 目立つカケ、ヒビがあったり、カトラリー跡が見られる、又は経年による着色が酷く、ムラが出ているような場合。 ★☆☆☆☆ 1星 大きなカケ、ヒビが見られる。古物のビギナー様にはオススメできないお品の場合。