クレイユ&モントロー のクルーズ(深皿)
年代はバックスタンプより1904 -1920年の間のものと思われます。
シリーズはDUBARRYヂュバリーになります。
DUBARRYというのは、ルイ15世の寵愛した妾の名前ですが、彼女の肖像画などにも用いられているピンクの柔らかい衣装やその雰囲気をデザインしたのではないかと思われます。柔らかなピンク、他の深皿と比較すると、器のぽってり感やなだらかに描かれたカーブが柔らかで、優雅な雰囲気はここからきているのかと思います。
状態はあまりよくはありませんが、愛でてくださる方に。
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0077 Dubarry creil&montereau クレイユエモントロー Ø 23,5cm深皿
¥2,100価格
カケはございませんが、ヒビはあり。
経年によると思われる変色(グレーや黒)が器の縁の部分、特に裏面に強く見られます。またサビのような黄ばみもあり。
この時代のものの特徴として、陶土に不純物が多いというのがあります。
(器表面にポツポツと茶、黒、青点が見られます。)
また、当時の工業製品としてプリント斑、色飛び等もございます。
しかし、アンティークならではの特徴、魅力の一つと思っていただけたらと思います。
★★★★★ 5星 普段使い可能な申し分ないパーフェクトなデッドストック状態。 ★★★★☆ 4星 古物としてかなり価値のある(100年を超える)もの、スタイルとしてレアではあるもの、ヒビやカケは見られないか、あったとしても小さな目立たないレベル。古物としての雰囲気、貫禄があるもの。 ★★★☆☆ 3星 4星に比べるとややレア度は落ちるが、古物としては良い経年変化をしている。
ヒビやカケが見られたり、着色や黒点が見られる。
そうでない場合には釉が減っていてツヤが見られない等も。★★☆☆☆ 2星 目立つカケ、ヒビがあったり、カトラリー跡が見られる、又は経年による着色が酷く、ムラが出ているような場合。 ★☆☆☆☆ 1星 大きなカケ、ヒビが見られる。古物のビギナー様にはオススメできないお品の場合。